左投手ライアン・ヤーブラフ、ニューヨーク・ヤンキースと200万ドルの1年契約に合意

フロリダ州タンパ(AP通信)-ライアン・ヤーブラフは、トロント・ブルージェイズとのマイナー契約を解除された翌日に、ニューヨーク・ヤンキースと200万ドルの1年契約に合意しました。

サイドアームの若干の投球スタイルを持つ33歳の左利き投手ヤーブラフは、イニングに対して25万ドルのパフォーマンスボーナスを獲得することができます。

「他のチームもありましたが、自分に最も興味を持ってもらえるチームは断然このチームでした」と、『アスレチック』の取材では語っています。「投手側から多くの話を聞いてきましたが、彼らが選手たちとどれだけ成長できるかについて。それは私にとって興奮と興味を持たせるものでした。」

ヤーブラフは、タンパベイ(2018-22年)、カンザスシティ(2023年)、ドジャース(2023-24年)と7シーズンで68試合の先発と128試合の救援登板を経験しており、昨シーズンは44試合のリリーフ登板で5勝2敗、防御率3.19を記録しています。

ヤーブラフは昨シーズン、シンカー(投球の28.7%)、カーブボール(27.5%)、平均86.7mphのフォーシームファストボール(18.4%)、チェンジアップ(15.5%)、カッター(9.9%)を投げています。

その中でもフォーシームファストボールの速度は、1500回以上投げた138人の投手の中で最も遅く、137位のカイル・ヘンドリックスよりも1mph遅い速度です。

ヤーブラフは2月21日にトロントとのマイナー契約に合意し、春季キャンプで6.2/3イニング投げて防御率4.05を記録し、8奪三振、1四球を記録しました。

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